【業務用ロボット掃除機】Whizの製品紹介・レビュー

業務用ロボット掃除機として本格的な普及モデルとして有名なソフトバンクロボティクスが開発・販売を開始したWhiz「ウィズ」になります。

最近後継機の「Whiz i」が販売されましたので、ファーストモデルという位置づけになります。

テレビCMもされているので、業務用ロボット掃除機ならWhizをイメージする人も多いでしょう。

目次

「Whiz」製品の特徴

Whizは主にカーペットなどの床清掃を目的とする自立能律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットです。3時間で1500㎡の清掃が可能です。

最初にWhizを手押しして清掃エリアの地図データを作成し記憶されます。一度清掃ルートを作成、記憶すれば、後はスタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行するため、清掃時の品質を一定に保つことができます。

また、清掃ルート上に人や障害物が出現しても、Whizに搭載された複数のセンサーが検知することで、回避しながら走行することが可能です。

「Whiz」製品仕様

■本体サイズ(ハンドル収納時) 約470mm × 480mm × 661mm(全幅×全長×全高)
■本体重量 約34kg(バッテリー内蔵)
■清掃能力 約500m²/時間
■連続稼働時間 約3.6時間(ノーマルモード)約1.8時間(パワーモード)
■集塵容積 6.3L(紙パック)
■バッテリー リチウムイオンバッテリー
■充電時間 約5時間
■充電器電源 100-240V AC
■安全機能 障害物検知(LiDARセンサー、3Dカメラ)/衝撃検知(センサー搭載バンパー)異常検知・落下防止(段差センサー、車輪浮き検知センサー、異常時ブレーキ機能)
■付属品 ブラシ、紙パック×10、充電器、電源ケーブル、お知らせブザー、マイクロファイバークロス、ホームロケーションコード×10、トレイ、ブレード、HEPAフィルター、バキュームモーターフィルター

「Whiz」の製品紹介動画


「Whiz」の製品レビュー

清掃ルートを手押しでトレースすることにより簡単に作成できる点が一番の売りだと思います。他社の製品は、事前にPCで作成するか、ロボットが自分で判断してつくるかのどちらかです。

前者は、結構な手間だし、後者は、思った通りに清掃してくれないので、家庭ではいいですが、仕事には不向きです。

またソフトウエアのバージョンが日々上がっているので、どんどん改善してくるかと思いますが、清掃現場の壁面を傷つけないように必要以上に離れてしまうのは、改善して欲しいところです。

またホテルの狭い部屋等では、センサーが混乱してしまうようで、使えないので、なんとかして欲しいです。

欲を言えば、少々複雑な清掃ルートに対応してくれると、更に導入が進むと思います。

世界出荷台数30000台で導入実績の事例も多いので、社内での導入の提案もしやすいのではないでしょうか。

また日本製なのでセキュリティ面で安心なのもポイントです。中華製業務用清掃ロボットはセキュリティ面で不安を感じる人が結構多いので、そういう企業は「Whiz」を選ぶといいでしょう。

「Whiz」製品公式サイト

ソフトバンクロボティクス「Whiz」公式サイト

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 SG株式会社チーフSG・ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/SG株式会社 チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。

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